- 施設の正式名称 : MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)
- 愛称 : MIM
- 施設の住所 : 日本, 愛知県半田市中村町2-6
- 施設の連絡先 : 0569-24-5111(木休<現在臨時休館中>)
- 所有者 : ミツカングループ
- 運営母体 : ミツカングループ
- 運営母体の連絡先 : 0120-271-164(お客様相談センター)
- 料金体系 : 有料<現在臨時休館中>
- イヤホンガイド : 有
- 予約の必要 : 有(個人・団体ともに)。予約なしでも入れるコース有<現在臨時休館中>
※ 掲載当時と情報が異なっている場合がありますので、開館時間、休館日、イベント等、正確な最新情報は公式URLをご覧ください
この施設の設立趣旨
「創業の地半田においてミツカングループの歩んできた歴史に触れ、
今を感じ、未来につなげる施設として、MIZKAN MUSEUM(愛称 MIM)は設立されました。
MIMは、古くから続く運河沿いの黒塀の景観とともに、
ミツカンの酢づくりの歴史や、醸造の技術、ものづくりへのこだわり、食文化の魅力などを、
伝統・革新・環境を大切に考え、次世代へ伝えてゆく施設です。
見てさわって、楽しみ、学べて、また来たいと思ってもらえる体験型博物館を目指しています。」
<2021年7月 来訪>
2019年にミツカンの創業者である中埜家など知多半島の偉人達を扱った本『情熱の気風: 鈴渓義塾と知多偉人伝』を復刊する際に、何度か伺ってチラシを置かせていただいたりと、大変お世話になったMIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム)。
今回の来訪ではインタビューの後、博物館館長とミツカン本社広報部部長を兼務されている高木様と、ミツカンミュージアムの立ち上げにたずさわった沢田様と、ベテランの女性スタッフ様という豪華な案内付きで、ミュージアム内をすみずみまで紹介していただきました。
2019年に伺った際も、面白い仕掛けがたくさんあって面白い施設だなとは感じていましたが、MIMの立ち上げに際しての熱い思いを伺うことで、ますます素敵な施設だという想いを強くしました。
例えば上から工場の様子が見下ろせるようになっていたりとか、半田の歴史コーナーの先に半田運河とミツカンの古い建物が見渡せたりとか、ミツカンが半田の人々のために水路を築いた跡を展示したりとか、ミツカンのお酢の歴史を辿りながらも、その先の広がりや周囲とのつながりを感じさせる演出が随所にありました。
インタビューでは弁才船からの映像の演出や、最後の大量のお寿司の演出など、細かい思い入れや苦労点もいろいろ伺うことができ、”3つの目的”に対するこだわりや想いを感じました。